
ワカサギ電動リール「コネクテッド」って何? (2025/11/19)
今シーズンダイワから発売されたワカサギ電動リール【CRS-Cアルファ】と【CRS-C+】の2機種に搭載されている【コネクテッド機能】とは?
ダイワさんのホームページに詳細は載っていますが、イマイチ「よくわからない?」という感じの方が多いようなので、使用感や注意点も一緒にご説明したいと思います。

Bluetoothで電動リールとスマホを連動させて色々なことができる画期的なシステムです!
今現在連動出来るのはスマホ1台につき電動リール1台のみ!
ですが!
もう1台は「サブ機」としてワカサギをカウントすれば、釣った時間帯や匹数などのデータは取得できます。
サブ機はどんなリールでもOKなので、コネクテッドリールは1台持ってれば充分に楽しめます!
2台ともコネクトリールだと、登録機を切り替えて両機ともに詳細な設定が可能となります。

こんな組み合わせでもOK!
何が出来る?実際にスマホと連動して何ができるのか??
①左右リールのカウンター
②タイムライン(リアルタイム)
③水深補正が瞬時に変更可能
④名人誘いの詳細設定
⑤各種設定
⑥一日の釣果データ
大まかに分けると上記の6つになります。

スマホ画面の接続器(赤い部分)とサブ機(青い部分)をタップすると、釣果がカウントされます。(左右の切り替えは瞬時にできます)
カウントされると画面下のグラフに魚マークが付き、釣った時間・匹数が表示されます。

カウンターを押すと下のグラフに魚マークとして表示されます。
赤い魚マークが接続器で釣った時間と匹数、青い魚マークがサブ機で釣ったワカサギになります。
ちなみに、カウンターをタップすると「カチッ」と音を出すことも出来ます。
緑色の心電図みないなグラフがが「誘い幅」です。
大きく誘うとグラフも大きく振れ、小さい誘いだと小さく振れるので、その日のHIT誘いパターンなどをグラフ化できます。

グラフのすぐ下には「水深補正」ボタンがあります。
魚探と電動リールの水深がズレた場合は、このボタンを押せば速攻で水深を合わせることが可能。
空中戦が多い場所ではかなりありがたい機能ですね!

自動誘いシステム「名人誘い」の設定も可能です。
名人誘い自体は電動リール本体でも設定は可能ですが、スマホでしか出来ない「カスタム設定」が可能です。
例えば
「5cm誘って、3秒待ってから落として、5秒待って・・それを何回繰り返す」というような細かいカスタム設定が出来ます。
これを設定しているだけでも結構楽しかったりします。笑

リール設定もスマホ画面で出来るから非常に分かりやすい!
だんだん棚停止のスピードと長さ。
船べり減速停止設定
巻いたラインの号数と長さ、パワーモードON/OFF、アラーム音、バックライトの設定が可能です。


釣ったワカサギは画像のように釣った時間と匹数(多点掛け数)が表示されます。
釣りが終わって家に帰ってから、このデータを見るのが結構楽しい!
「あの時間帯は渋かったけど、何時からは爆釣だったなぁ」とか、「この時間帯は大き目の誘いが良かったんだ」などなど思い返したり!
このデータはどんどん蓄積されるので、また来シーズンに見返して役に立ちそうです!
こんな楽しみ方は今までのワカサギ釣りでは無かった部分なので、新たなワカサギ釣りの楽しみが一つ増えた感じです。
データを蓄積させるのに次回の釣行が今まで以上にワクワクします♪
なによりも大事なスマホを水辺で使うので、落水防止策だけはしっかりと!
私は使ってない旧モデルのスマホを使用しています。
Amazonで購入したマグネット・クリップ式のスマホホルダーをイケスや、スリットの凸部分に挟んでる感じです。
あとは、バッテリーの減りを抑えるために、画面の明るさは「自動調整OFF」で明るさは抑え気味だと、8時間付けてても全然問題ありませんでした。
念のためモバイルバッテリーを持って行ってもいいと思います。
今のところできるのはこんな感じですが・・
実はここからがコネクテッドの一番良いとこかも!?
アプリはどんどんバージョンアップしていくので、今後は色々な機能が追加されていく予定だそうです。
通常だと新製品を購入しないと新たな機能は使えませんが、コネクテッドリールならアプリのバージョンアップにより入手可能となります。
今後どんな機能が追加されていくのか楽しみですね~!
魚探と連動したり、氷上でポイント登録できたり・・そんな機能が実装されないかなぁ・・
ワカサギ電動リールの新たな一歩を踏み出した「コネクテッドリール」
某船長の言葉を借りると・・1人の人間にとっては小さな一歩でも、ワカサギ界にとっては大きな飛躍である!
そんな革新的な電動リールだと思います!